私、21年ぶりに車を購入しました。同時に、長年お世話になった車とお別れすることになりました。
愛車初代オデッセイとのお別れです。
初代オデッセイは、1994年にデビューし、その後大ヒットした車です。当時アダムスファミリーのCMが印象に残っていますね。
乗り心地は良いし、内装も高級感があり、とても気に入っていましたが、さすがに21年も乗っていると故障も増えてきて限界がきた、といった感じです。
本来なら新しい車をご紹介するところですが、長年連れ添って来た、オデッセイについてつづりたいと思います。
オデッセイの良かったところ
とにかく広い
この車は、3列六人乗りです。普段は家族4名で乗っていますので3列目は荷物を置くことができ、たくさん買い物をした時も余裕です。
また、3列目があることで、後部座席はリクライニングができました。子供たちはリクライニングをしてよく眠っていましたね。ほとんどのハッチバック2列シートの車は固定席でリクライニングができませんから。
エアコンがよく効く
個体的な話かもしれませんが、この車はとてもエアコンが効きました。買った当初は、「エアコンが効きすぎて寒い」と営業マンに漏らしたほどです。結果、21年間エアコンの危機が悪くなることはありませんでした。
内装良い
この車は、モケット張りのチェアでとても高級感がありました。張地も上部で全く擦り切れることもありませんでした。革張りシートの様にすべることもないので座っていても楽ですし、寒い冬でも座ったときの冷たさもありません。
なんといっても上部で長持ち
これは言うまでもなく21年間も何のトラブルもなく走ってくれました。
今一つの点
いくら名車でも、今一つの点はあります。しいて言えば、といった感じです。
燃費が悪い
買った当初から変わりませんでしたが、だいたい6Km/Lでした。今どきのエコカーと比べるとあり得ない燃費の悪さです。昔のアメ車並みです。
でかい
これは、やむなしですがこの車はでかいですね。結構ぶつけてしまいましたね。
まとめ
買った当初はこんなに長く乗るとは思ってもみませんでした。それが大きな故障もなくここまで来てしまいました。
私にとって、この車を超える新型車がなかったのです。
最後は傷だらけになってしまいましたが、21年間一緒に暮らしてきた仲間といった感覚になっていました。家族もさみしがり、中学生の下の娘は涙ぐむ場面もありました。
とてもさみしいですが、どんな物もいつか寿命がくるのです、さようなら・・
ホンダ初代オデッセイは紛れもなく名車でした。ちゃんちゃん