50代企業内診断士のつぶやき

50代の企業内診断士が、中小企業診断士試験や合格後の副業、iPadなどを使ったペーパーレスに挑戦する様子、エクセルの活用、会社員あるある、等をつづります

驚き、Windows10画面キャプチャの進化!!

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<この記事は1363字です>

 


WindowsにはSnipping Tool(スニッピングツール)というアプリが標準装備されているのは、ご存知でしょうか?私の会社では、知らない人が多かったのでこのような書き方をします。

そのスニッピングツールが、便利に進化したのでご紹介します。

snipping toolとは?

 Snipping Toolとは、PCの画面を切り取っていろんなアプリに張り付けることが出来るアプリのことです。見たままの状態を切り取ることが出来るので、貼付け先で文字化けしたりすることがないので、とても便利です。とくに、Webの画面を使うときには威力を発揮します。

このアプリはWindows 7から標準装備されており、アクセサリーの中に入っています。私はタスクバーに常駐させ、いつでも使えるようにしています。

 

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ところが、最近のwindows アップデートで、Snipping Toolに謎の説明文が加わる様になりました。そこには、Snipping Tool が進化しますと書いてあり「切り取り&スケッチを使ってみる」ボタンがあります。

 

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切り取り&スケッチとは

切り取り&スケッチをクリックすると、図の様なメニューが立ち上がります。どうやらこれで画面キャプチャ出来そうです。

 

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左上の新規ボタンを押すと、キャプチャするコマンドが出てきます。そして、画面全体が薄暗くなります。コマンドは、左から、長方形(マウスで形状指定)、自由領域(これもマウスで指定)、画面全体(PrintScreenと同じ)、となっています。

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いずれかのメニューを選択して、キャプチャしたいエリアを選択したら、あとはペーストすれば貼付けができます。

これは便利で・・・・・?

今までとかわらないのではないか?

ショートカット

このアプリ名は、”切り取り領域とスケッチ”という変な名前です。まあ、何のアプリかがわかりやすいので良しとしましょう。

PC画面左下から、アプリ一覧を確認しますと”か”行にありました。アクセサリーの中ではなく単独アプリなんですね。

 

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そして、このアプリにはショートカットがあります。

”Win” + ”shift” + "S"

これです。

Snipping Toolでは、画面したのタスクバーに常駐させ、マウスでクリックして立ち上げていましたが、切り取り領域とスケッチはこのショートカットでキャプチャする直前状態で立ち上がります。また、”Win” + ”shift” + "S"のキーが近くて押しやすい位置にあります。

私的にはこれが一番のメリットですね。

このほかにも、この記事では詳しく説明しませんが、スケッチ機能が充実しています。定規を使った書き込みができるようです。まあ、私はあまり使わない機能ですが。

まとめ

私の会社では、画面キャプチャアプリを紹介するとかなりの確率でビックリされ大変感謝されます。案外、使っている人は少ないのでしょうか?知らない方の多くはプリントスクリーンで処理していましたね。

今でもかなり便利なアプリですが、ショートカットで立ち上がる様になるとは・・

素晴らしいですね。勿論、この記事を作成する中で活用しています。

資料は、中身が勝負です。このアプリを使って付加価値が低い作業時間は縮小して、内容に注力しましょう。