50代企業内診断士のつぶやき

50代の企業内診断士が、中小企業診断士試験や合格後の副業、iPadなどを使ったペーパーレスに挑戦する様子、エクセルの活用、会社員あるある、等をつづります

iPadOSでPDFファイルを効率的に活用する方法

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先日、iPadOSが登場しました。よりPCに近づいたとの事。私は、iPadPro11を使いペーパーレスを実践していますので、この新OSの登場はとても気になります。

その中でも私にとって、かなり使える機能がありましたので、ご紹介します。

 

ファイル機能

ファイル機能とは

iPadのファイル機能とは、PCのエクスプローラーの様にファイルを扱える機能のことです。iPadには、PCのようなCやDドライブのような区分けはありませんが、各種クラウドサービスがTree構造で一覧できるようになりました。

外部ストレージ

また、外部ストレージ(USB-C)も使えるようになりました。

私は、主にドロップボックス+GoodNoteを活用していますが、この機能は試す価値があります。

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でもクラウドサービスか?

外部ストレージ使えるようになったとはいえ、クラウドサービスの方がまだ使い勝手がいいといえるでしょう。

ファイルをタップすると下の様になります。一番左端が、ドライブの選択になります。私の設定では、上からiCloud、このiPad、Google Drive、Adobe、そしてDropboxです。

実は、ドロップボックスは、反応も良くいろいろなアプリと連携しているので使い勝手が良いのですが、たまにGoodNoteへのダウンロード時に資料を取り込めなくなるトラブルが発生します。まだ長期間の検証はできていませんが、iCloudであれば、動作は安定してます。

また、ドロップボックスは無料で2Gまで使えますが、容量的に不安があります。そこで、有料プランです。有料プランは最低でも、月1,200円(年12,000円)もかかり、1000Gまで容量がUPします。もう少し手軽なプランがあれば・・と思いますね。

その点、iCloudは、月額130円で50Gまで増量できます。これですこれ!

なので、iCloudをメインに使うのが良いかと思います。

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iPadOSのファイルの使い方

おっと、iPadOSとは関係ありませんでしたがね。ここから本番です。

画面のファイルから、ファイルをたどり、目的のファイルを選択します。

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PDFファイルの使い勝手

下図は、PDFファイルです。PDFファイルであれば、このようにアップルペンシルで書き込みが簡単にできます。これは結構すごいことです。

このファイルは、iCloudから、直接開いていますので、ここで書き込んで保存すれば、当然ですが、そのままPCに保存できるのです。

PDFファイルへの手書き編集は、Windowsでもできますが、作業性はiPadとは比較になりません。私は、会社ではSurface Proを使っていますが、ペンは使っていませんね。

それが、この機能を使えば、PC上にあるiCloudファイルをiPadを使い直接編集ができるのです。

私は、今まではGoodNoteに落とした後、ペンで編集して、そのファイルをPCにアップロードするようにしていました。

そのプロセスをショートカットできるようになったのです。

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このファイル機能を使えば、メールで等で届いたPDFファイルをiCloudに保存します。それをiPadProで手書き編集をして、メール添付で返信と3ステップでできます。

まとめ

iPadOSは、外部のストレージ(USBメモリ、クラウド)へのアクセスがしやすくなりました。今までは画像だけでしたからね。

私はとくにDropBoxやiCloudなどのクラウド連携が使えると考えています。PCとの連携ですね。

いかがでしょうか?一歩、完全ペーパーレス化に近づいてきました。