50代企業内診断士のつぶやき

50代の企業内診断士が、中小企業診断士試験や合格後の副業、iPadなどを使ったペーパーレスに挑戦する様子、エクセルの活用、会社員あるある、等をつづります

サラリーマンが中小企業診断士になるメリットとは!?

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<この記事は1829字です>

 

サラリーマンが中小企業診断士になると出世できるのか?昇進昇格は?

私の勤める会社では報奨金が設定されている資格がいくつかあります。メーカー卸売り業ということもありボイラー技士、電気工事士、など工場運営に欠かせない資格と建築士、インテリア関連資格、介護福祉関連資格など販売する上で持っていた方がいい資格などです。

その中で一番報奨金が高いのが中小企業診断士となっています。難易度が高い資格ですので当然です。・・・が、その金額は25,000です。→安すぎやしませんか?

しかし私の場合、その努力を評価していただき、実務補習の費用の15万円を出していただけることになりました。さらに、実務補習日は出張扱いとなり日当までだしていただけるという大盤振る舞い。

会社としてそれだけ評価していただいたのだと非常に感謝しました。これなら昇進昇給なども期待していいかな?とも思ってしまいました。

 

ところが・・・・、特に何もなかったのです!

 

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出所:J-Net21 データで見る中小企業診断士2016

この表は、中小機構が運営するJ-Net21というサイトの資料です。

これを見ますと、中小企業診断士試験合格後に昇給昇格したのはたったの2.9%です。また、評価を受けたとの項目の回答率が高いですが、これは単に”すごいね”や”頑張ったね”などと言ってもらっただけと理解していいでしょう。

つまり、ほとんどの方は何もないのです。

この資料を見てしまうと、実務補習に会社経費で行かせて頂いただけでもとても幸せなことだと再認識させられます。会社に感謝です。

仕事をする上では

しかし、人事的には特に何もないのですが、仕事上では全く違ってきます

上司や同僚の私への見方が変わった?

私が中小企業診断士試験に合格したということは社内で私の意図しないエリアまで広がっていると感じます。

この資格は経営にかかわる資格なので特に幹部と言われるクラスの方たちは意識をせざるを得ません。その資格を部下が取得したということは内心歓迎しないこともあるでしょう。そんなことも噂を加速させた要因かもしれません。

話をしたこともない役員から声をかけられたり、企画系の打合せの参加要請が増えたり、意見を求められたりすることが明らかに多くなりました。

意見が妙に通るようになった

前項で打ち合わせへの参加が増えたと書きましたが、その中で私の意見が明らかに以前より通るようになったと思います。これは、私の後ろに中小企業診断士という看板があるからかと思います。私自身は合格前と何も変わっていませんが周りが勝手に意識しているのだと思います。

仕事が少し増えた

資格を取ってから、顧客の財務情報が私のところに来るようになりました。昇進したわけではないので判断する権限は有りませんが、私の意見を聞きたいとのこと。正直めんどくさいですが、診断士たる者ここはちゃんとしなくてはなりません。

自分で意識するようになった

自意識過剰かとも思いますが周りに乗せられて、自分自身でも”中小企業診断士”を意識するようになりました。例えば、会議で発表する際に、他のメンバーと同じような事を言っているようではダメだとか、若手の見本になるように振る舞わなければ、とか考えます。要するに中小企業診断士を汚してはならないという意識が芽生えるわけです。

なんだか変な話ですが、これは自分にとっても悪い事ではないと思います。

まとめ

結論としては、サラリーマンとしては短期的なメリットはないですが、長期的に見ればいろいろなチャンスが廻ってくると思います。その廻ってきたチャンスを活かすかどうかは本人次第ですが。

下記は社会人がどのくらい勉強しているかを示す資料です。

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出所:社会生活基本調査

この調査によると社会人になって30代になると、1週間で7~8分程度しか勉強していないということが分かります。一日当りで1分強です。つまり、ほとんどの社会人は勉強を全くしていないのです。

そんな中で、平均学習時間1300時間必要と言われているこの資格に挑戦するだけでも他の人たちとは差別化できるということです。

そういった意味で仮に合格出来ていなくても、廻ってきたチャンスを活かせるスキルも他の人よりも高まっているとも言ってもいいでしょう。その上で合格できているのなら更に高まっているはずです。

中小企業診断士は独立して活躍するというのもありですが、企業内に残りそのスキルを活かし活躍するのもよい選択ではないかと思います。